2.2.22
順番に見ていくと
1
2=1+1
3=1+2=2+1=1+1+1
4=1+3=2+2=1+1+2=3+1=1+2+1=2+1+1=1+1+1+1
となりs(n)=2n−1と予想がつくのでこれを示そう。
これは漸化式の形で表せばs(n+1)=s(n)∗2となるのでnの
表し方それぞれからちょうど2つずつn+1の表し方を生やせば良い。
そこでn=a1+⋯+ak (ただしa1,a2,…>0)という表し方に対して
- n+1=a1+⋯+ak+1, (末尾に1を追加)
- n+1=a1+⋯+(ak+1), (末尾の要素に1を足す)
という2通りのn+1の表し方が作れることに着目する。
A(n)を数列⟨a1,…,ak⟩で和がnになるもののの集合とする。
A(n)から1つ目の操作でできる数列の集合をB(n), 2つ目の操作でできる集合をC(n)としたとき、A(n+1)=B(n)∪C(n)かつB(n)∩C(n)=∅が示せれば十分である。
後者はB(n)の末尾の要素はすべて1であり、C(n)の末尾は2以上であることから明らかである。
前者はA(n+1)⊇B(n)∪C(n)は明らか (A(n+1)は和がn+1になるすべての数列)。
逆にa=⟨a1,…,ak⟩∈A(n+1)のときak=1ならば
⟨a1,…,ak−1⟩∈A(n)なのでa∈B(n)である。
一方ak>1ならば⟨a1,…,(ak−1)⟩∈A(n)なのでa∈C(n)であり示せた。