2.2.23
(a+b)2=a2+2ab+b2という公式に着目する。これは求める等式の形に似ている。
2abの項を自乗の形で表せるようにしたい。そこでb=2aとすると
(3a)2=a2+(2a)2+(2a)2を得る。これは任意のaで成り立つから、
aを正の整数として(x,y,z,w)=(a,2a,2a,3a)という無限個の解が得られた。
別解 (最初に考えた汚い解)
x2+y2+z2=w2, 移項するとx2+y2=(w−z)(w+z)である。
A=w−z,B=w+z,C=ABとするとx2+y2=C,w=2A+B,z=2−A+Bとなる。
w,zは正の整数なのでA<BかつA,Bの偶奇は一致する。またC=ABから
A,B,Cの偶奇はすべて一致する。
Cが奇数であればA=1,B=Cと選ぶことができるのでそのようにx,yを選びたい。
kを正の整数としてx=1,y=2kとするとC=4k2+1となりこの条件を満たす。
このとき、w=2A+B=2k2+1,z=2−A+B=2k2となる。
つまり(x,y,z,w)=(1,2k,2k2,2k2+1)である。
kは正の整数という制約しかないのでこれで正の整数解が無限個求まった。