2.3.20
素数のときと同じ方針で示してみる。
S={n1,n2,…nk}とする。
任意にx∈SをとりA={n1xmodm,n2xmodm,…,nkxmodm}とする。
任意のiについてni⊥mかつx⊥mなのでnixmodm∈Sである。
これよりA⊆Sである。
次に任意の相異なるi,jについてnixmodm=njxmodmとなることを背理法で示す。
nixmodm=njxmodmなるi,jが存在したとすると
(ni−nj)xmodm=0となり、x⊥mより(ni−nj)modm=0である。
従ってnimodm=njmodmであるが、ni,njはmより小さいのでni=njとなり矛盾する。
これよりAの要素はちょうどk個ある。
Sの要素がちょうどk個ありA⊆SであるからA=Sである。
Sは1を必ず含むのでAも必ず1を含む。
先に示したことからnixmodm=1なるniがちょうど一つあるので示したいことが示せた。